産後の悩み

乳腺炎でしこりを取るためにマッサージは効果的?乳腺炎を治す一番の方法も紹介!

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おっぱいのしこりを取る方法

こんにちは、35スマイルママ(35smile_mama)です。

授乳の感覚が空いたり、乳腺炎になりかけの際などにできやすいおっぱいのしこり

痛くなったり、うっ血したり、熱が出たり…いろいろな症状が起きることも…

上手にマッサージしたりしてしこりを解消できればいいのですが、自分ではなかなかうまくいかないって経験はないですか?

わたし自身、乳腺炎に2回なり、白斑や高熱に悩まされてきました。

このような母乳トラブルは誰でも起きる可能性があり、身近な問題でもありますよね。

今回の記事では助産師さんから聞いた、おっぱいのしこりの取り方、乳腺炎を治す効果的な方法を紹介していきたいと思います。

乳腺炎になりかけや乳腺炎になるとしこりができやすい

おっぱいにしこりができやすい

おっぱいのしこりって、すぐできませんか?

授乳の間隔が少しでも空いたらすぐできたり、赤ちゃんに上手に飲ませられなかったときなどにも。

しこりって結構すぐできちゃうんですよね^^;

乳腺炎のなりかけや、なってしまったときにもしこりができてしまいます。

私のおっぱいもしこりのおかげで岩のようにボコボコになるわ。

とにかく、このしこりを早めに対処することが乳腺炎を回避するコツ!

しこりを取るためのマッサージのやり方

おっぱいのしこりを取るためには、マッサージが効果的と聞きましたが、はじめは自分で上手にできないかもしれません。

しこりの部分に合わせておっぱいをマッサージする方法と、しこりができた位置に合わせた授乳の仕方をこちらの動画が解説してくれています。※わかりやすかったです!

しこりを取るためのマッサージは動画内の1分10秒~から見るとちょうどいいです。

乳腺炎やおっぱいの詰まりをよくする体操もおすすめ!

また、マッサージではないですが、おっぱいの詰まりを自分で楽にする体操の方法もあります。

おっぱいの痛みが軽減できたとの口コミもあり、私も授乳の間隔が空いてやばそう!と思ったときにこの体操をしています。

血流が良くなる感じで、肩こりにも効果がありそうな気がしました^^少し楽になると思います。

紹介したものは、育児中でもできるおっぱいケアよ。

しこりをマッサージすると逆効果のときもある

逆効果

おっぱいにしこりができてしまった私の場合、マッサージをして良くなるときと、そうでない場合(逆に痛みを感じたり、熱がこもってしまう)など逆効果になってしまうときもありました。

自分では上手にできていない証拠かもね…

マッサージだけでおっぱいのしこりを取るのは正直難しいかなって思います^^;

冷やしておっぱいの熱を取ったり、力加減を調節してしこりを取ることは多少できるかもしれませんが、根本的に母乳を出してしこりを取るほうが効果的だったりします。(私の経験上)

しかも、力を入れすぎたのか、しこり部分を圧迫してアザになることも多々ありました^^;(しかも痛い!)

乳腺炎のしこりを取る効果的な方法はこれだった

乳腺炎のしこりを取るには、マッサージも一つの方法としてありますが、やっぱり赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことが一番だそうです。

溜まった母乳を赤ちゃんに飲んでもらうとしこりがなくなるわ。

もし赤ちゃんにおっぱいをあげられない環境だったら、自分で手絞りしたり搾乳するのも一つの方法としてアリです。

赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらう

授乳

わたしの場合、しこりができてしまったときは、赤ちゃんに飲んでもらうようにしています。

そうすると…パンパンだったしこりがなくなります^^

飲んでもらうことで、おっぱいがスッキリする感覚と、しこりがなくなっていく感覚がわかります^^;

溜まっていた分、ピューっと出るときがあるので、赤ちゃんがむせるときがあるのですが、母乳の出が良い人はあらかじめ母乳を少し絞ってからあげるといいみたいです。

ぶほっぶほっ…

いろんな方向からおっぱいを飲ませる

他にも、赤ちゃんにおっぱいをあげるときはいろんな方向(いろんな抱き方)であげるようにすると母乳がたまりにくいと助産師さんからアドバイスをもらいました。

かといって最初の頃はいろんな抱き方をするのが難しいのよね。

授乳クッションが固めのほうが安定してやりやすい気がしました。

ちなみにこちらの動画ではポイント別にいろんな抱き方の方法を解説してくれています。

授乳クッションがあると体勢が安定しやすいですよ^^

乳腺炎がつらい、ひどいときは産院や母乳外来へ!

医者

場合によっては、赤ちゃんにおっぱいをあげてもしこりが治らないときもあります。

それに、しこりを放っておくと乳腺炎になってしまう可能性も。

私は乳腺炎になって大変な思いをしました^^;

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つらいとき、心配なときは、産院や母乳外来で相談したり、母乳マッサージを受けるときっと楽になれると思います!

時間が取れなくて直接行けなくても、電話でも相談できるし、産院だったらきっと親身に相談に乗ってくれると思うわ。

おっぱいのしこりは乳がんの可能性もある?

おっぱいのしこりは乳がんの可能性も?

母乳トラブル以外で、ほかにしこりの原因として考えられるのは乳がんとも言われています。

授乳中のしこりは乳がんである可能性は低そうだけど、心配な場合は病院へ診察を受けるといった対処法もあるわね。

Q.半年ほど前に出産して現在授乳中です。左の乳房に何かしこりのようなものを見つけました。もし乳がんだったらこのまま授乳をしていていいのでしょうか?

A.授乳中に時々しこりのようなものを感じることがありますが、多くの場合、乳汁が袋のような物(のう胞)の中に溜まってできた乳瘤(にゅうりゅう)と言われるもので、乳がんであることはめったにありません。万一しこりが乳がんで、その乳汁を赤ちゃんが飲んでも心配するような害はおこりません。乳がんかどうかがご心配でしたら、乳腺外科を受診して下さい。検査にはマンモグラフィーが必要ですが、授乳中は乳腺の濃度が高く映るため、腫瘍があってもはっきりわからないことがあります。そこで超音波検査による診察を行いますが、早期の乳がんを見つけ出すのは難しいと言われています。乳瘤は授乳後に飲み残しの乳汁を出し切らなかったなどの理由でできることがありますが、ほとんどは自然に吸収されてなくなってしまいます。しかし場合によっては赤く腫れて熱が出てくるなど乳腺炎の原因になることがあります。こうなると授乳を続けるのが難しくなるので、授乳前後にはマッサージをしっかりするように心がけて下さい。

加藤外科産婦人科・乳腺クリニック

授乳中に乳がんになったママの口コミを集めました!

授乳中に乳がんになること

授乳中は乳がんになることがめったにないとのことでしたが、実際に乳がんになったママはいるのか?

気になったので口コミを調査してみました!

40代女性

授乳中にしこりが気になり、母乳が詰まってるだけだろうと思い、
助産師さんに見てもらった所、「なにか違う」と言われました。

そのあと大学病院へ行き、エコーとマンモグラフィ、細胞を検査した所、
乳がん(早期)だということがわかりました。
2人の子育てもあるのに正直混乱していて、
何をしたらいいのかもわかりません。

30代女性

乳腺炎だとばかり思っていて、半年近く胸にあるしこりを放置していました。
脇にも小さなしこりがあるのに気づき、病院へいったところ、
乳がんの可能性が高いと言われました。

子供もまだ小さく、育児もあるのに、成長を見守れないと思うと涙が止まりません。
すごく不安です。

口コミを見ると、授乳中は乳がん検査をしてくれない病院もあるようです。(精度が下がるといった理由も)

断乳後しばらくしてから乳がん検査をする方も多く見かけました。

授乳中は乳がんになる可能性は下がるとのことですが、授乳中でも乳がんになる確率はゼロではないみたいです。

■授乳中の乳腺炎・検査
Q.授乳中に乳腺炎になりました。乳腺炎になった人は乳がんになりやすいのでしょうか?
また、授乳中でも乳がん検診を受けることはできますか?

A.乳腺炎の発症と乳がんの発症には直接の関係はなく、乳腺炎になった人が乳がんになりやすいということはありません。乳腺炎とは、乳汁のうっ滞や細菌感染によって起こる乳腺の炎症です。症状としては、痛み・膿・しこり・赤く腫れるなどが見られます。授乳中によく発症する乳腺炎は「うっ滞性乳腺炎」といわれ、母乳が乳房内にたまり炎症を起こすものです。痛みがないのに乳房が腫れる場合には、ごくまれにですが「炎症性乳がん」のことがあるので、このような症状が出現した際には乳腺専門の医療機関を受診することをお勧めします。
授乳中でも乳がん検診を受けることはできます。ただし、授乳中の乳腺はよく発達していて乳腺濃度が高いため、マンモグラフィー検診での診断が難しいことがあります。そのため超音波検査の方が、乳がんを発見しやすいと思われます。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)

乳がん.jp

授乳中に痛みがないのにおっぱいが腫れる場合は「炎症性乳がん」の可能性もあるみたいですね。

授乳中の乳がん検査は、超音波検査をやっている病院のほうが良さそうです。

不安に感じたら、病院へ検査に行きましょう!

まとめ

おっぱいのしこりを解消しましょう

おっぱいのしこりはなんらかのサイン。

母乳が残っていたり、乳腺炎になりかけだったり、しこりを残したままはあまり良くないので早めに対処していきたいですね。

授乳中は乳がんの可能性が下がるとのことでしたが、可能性はゼロではありません。

もし不安なことがあったり、いつもと違う感覚があったりする場合は、病院へ行って検査を受けましょう。

産院や助産師さんに相談するのもアリだと思うわ。

今回はマッサージの方法や赤ちゃんの飲ませ方のコツを紹介しましたが、それでもしこりが改善されない場合は産院や母乳外来へ相談しましょう。

  • この記事を書いた人
チカ

チカ

やんちゃな男の子2人を子育て中。 毎日ドタバタ育児生活だけど、子どもの成長を見るのが楽しみ。 ■■■美容家・化粧品検定1級所持■■■ 産後だってキレイなママでいたい!をモットーとする。 普段はWEB屋さん。

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