こんにちは、35SMILEの35ママ(35smile_mama)です。
母乳育児で悩みのタネになっている乳腺炎や白斑。
乳頭に白いニキビやおできのようなものができる白斑(乳口炎)になってしまった経験がありますか?
「今白斑ができてる!」というママ、自分で針で取る方法を考えているなら、ちょっと待ってください。
白斑を自分で針で取ろうとすると、細菌や感染症になってしまう可能性があります。
私の体験談を含めて今回こちらの記事で紹介していきますが、白斑は自分で無理に取ると大変な事が起きてしまうかもしれません。
では早速白斑についてと、白斑ができたときの対処法などを紹介していきますね!
白斑【乳口炎】とは?
気がついたら乳首にニキビ?おできのようなものができてる…!
それは白斑(乳口炎)かもしれません。
乳口炎:乳頭に白い白斑があり、赤ちゃんが吸い始めると痛くだんだん痛みに慣れてくるのが特徴です
白斑がかさぶたの様に乳口をふさぐと、しこりが出来て乳腺炎になる場合もあります
授乳を長時間吸わせることが原因です。授乳の時間を15分以内にし、マッサージで乳口の流れを良くしてから、軟膏(紫雲膏)をぬって様子をみます
数日で痛みがなくなり、白斑も消えます
白斑ができると母乳が詰まった状態になり、しこりができてしまうこともあり、乳腺炎になるケースも。
わたしは白斑ができてしまったとき、
痛くないし、そのうち治るだろう!なんてのんきに放置しちゃってたんです^^;
はじめは痛みもなかったし、問題なく授乳もできてましたが、だんだんと痛みを感じるように。。
この白斑が後に大変なことになってしまうのです。(私の体験談は下記から)
ちなみに私は産後6ヶ月のときに、産院で母乳マッサージを受けて白斑を取り除いてもらいました!
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白斑を針で取ると危険!?
白斑ができ、痛みが出てきたりすると気になりますよね。
なかなか治らない白斑をどうにかして取ろうと思う気持ち、よくわかります^^;
ニキビみたいだし、取ったら治るかも?
ネットで検索すると針で取る方法もあるみたいだし、と自分で取る方もいます。(わたしみたいに)
たしかに産院や母乳外来で、白斑を針で取ることもあるみたいですが、自分で針で取るにはちょっと危険です。
白斑を針で刺すと細菌や感染症になる可能性も
ちなみに私は針ではないですが、ニキビのようにつぶして爪で取ってしまいました。
でも結局ちゃんと取れず、血が滲みでて、痛みが増しただけ…
次の日には白斑の中に膿のような黄色いものが溜まり、激痛の日々が続きました。
どうやら傷口から細菌が入り、乳腺炎が悪化してしまったみたいです。
早く乳口炎を治したいからといって、白斑を針などで潰そうとするのは大変危険です。皮膚を傷つけることで細菌感染などが起こり、さらに炎症を悪化させる恐れがあります。もし授乳や保湿、マッサージなどでも白斑・乳口炎が治らないという場合には速やかに病院を受診してください。自己判断で治そうとするのではなく、医師や助産師などから適切な処置をしてもらい、乳腺炎を予防しましょう。
産院や母乳外来で針で治療することもあるそうですが、自分で針で治そうとすると細菌感染が起こる可能性があり、さらに悪化させてしまう恐れがあるみたいですね^^;
わたしは自分でとってしまったので、おそらく細菌感染が起きてしまったと思います。
ものすごい痛みです…^^;
白斑を針で取ったママたちの口コミ
実際に白斑を針で取ったママたちもいるので、口コミを見てみました!
30代女性
白斑になり、助産師さんに相談したら
水ぶくれのようになっているなら針でつぶしましょうと言われました。
正直怖かったです。
なかにたまったお乳を出せば、すぐ戻るんだろうとは思いましたが、
痛そうで無理でした。
結局母乳マッサージを受けてしばらくして治りました。
20代女性
病院で針で刺されたことがありますが、
拷問のように痛いです。
しかも、数日後に再発しました。
白斑を繰り返してしまう結果になり、痛みもすごくてしばらく授乳できませんでした。
針での治療はやめたほうがいいと思います。
40代女性
母乳外来で針を使って処置をしてもらいました。
その後おっぱいを吸われるとチクチク痛いですが、母乳は出てるようです。
とにかく授乳するしかないんでしょうか。
30代女性
白斑を最初は爪で取ったらすぐに取れ、
吸われるときの痛みもないから安心してましたが、翌日には再発。
しかも逆のおっぱいにも白斑ができていました。
消毒した針で刺すことも数回しましたが、いい方法ではないと思ったのでやめました。
母乳外来に行こうか迷ってます。
白斑の治し方と予防を紹介!
白斑になってしまったときの治し方や予防策を助産師さんに聞いてきたので紹介します。
また、白斑を繰り返したり、痛みや症状がひどい場合は病院や産院、母乳外来に相談したほうがいいですよ!
赤ちゃんにおっぱいを吸わせる
白斑を治すには、赤ちゃんにおっぱいを吸わせることが大切と聞きます。
浅飲みではなく、しっかりと深く咥えさせて飲んでもらうのがポイントです。
深くくわえさせるには?
しっかりと安定させた体勢で赤ちゃんに吸ってもらう。
こちらの動画は、授乳時の抱き方(横抱き・わき抱き・たて抱き)のコツを解説してくれています^^
いろんな方向から飲ませることで、おっぱいの中に母乳を残すのを防いでくれるみたいですね^^
赤ちゃんをしっかり安定させるには、授乳クッションが便利です。
とくに月齢が小さいうちは授乳クッションが役立ちますよ^^
私は枕としても使ってます(笑)
産院や母乳外来で母乳マッサージを受ける
乳腺炎や白斑ができてしまったとき、治すのに一番確実なのが、この方法だと思います。
自費になってしまいますが、母乳トラブルについて相談もできますし、マッサージの方法も学べます。
1回の母乳マッサージの相場は3,000円ほど。(私は3,000円でした)結構お高い…^^;
とりあえず自分でセルフチェックをしたい方は、こちらの動画が参考になると思います^^
しこりができた部分に合わせて飲み方やセルフチェックの仕方を紹介してくれています。(セルフチェックのやり方は1分10秒あたりから説明があります)
脂っこい食事や脂質の多い食事を控える
わたしが乳腺炎になった原因として、前日食べたラーメンの可能性が高いと助産師さんから言われましたが、食事は母乳に影響が出るとのことです。
授乳中はお腹が空きやすく、疲れがたまるので、高カロリーなものや脂肪分の多いものを摂取しがちです。
しかし、母乳はママの血液でできているので、脂肪分の多い食べ物を必要以上に摂取すると、
母乳がドロドロになり、乳腺がつまる原因になり、乳腺炎になりやすくなります。
母乳で育てるママは、どんどん母乳に水分を取られて脱水気味になりやすいため、水分補給もこまめにするようにしたいですね。
良質な母乳を出すためにも、普段の食生活から気を配ることが大切で、
栄養バランスを整えた、和食を中心にした食事がいいと産院でも聞きました。
ただ、食事の影響で乳腺炎や白斑になるかというと、私は個人差があると思います。
友人ママは、ケーキばかり食べている生活でも一度も乳腺炎になったことがないので^^;
我慢はしすぎないほうがいいよって助産師さんからも聞いたので、あまり神経質にならずでいいと思います。
水分補給と休息を心がける
母乳は血液からできているので、水分補給も大切とのことです。
疲れやストレスでも血液がドロドロしてしまうので、育児中はなかなか自分の時間を取ることは難しいかもしれないですが、休息を取るようにしたいですね!
母乳育児中に水分不足だと、便秘にもなりやすいのでこまめに水分補給を心がけましょう^^
産後に便秘になったかも?と思った方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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まとめ
白斑は自分で簡単に取れそうな気もしますが、無理に取らないように注意してくださいね。
ほんとに、ほんとに大変なことになってしまうかもしれません!^^;
乳腺炎(白斑)で悩んだら、早めに病院へ相談しましょう!
子育て中で、なかなか病院や産院に行くことは大変ですが、放置しているともっと悪化させてしまうことも…
乳腺炎がひどくなると、切開手術につながることもあるので、早め早めの治療が必要です。