こんにちは、35スマイルママ(35smile_mama)です。
赤ちゃんの爪切りって苦労しませんか?
爪が小さすぎて切るのが怖い、赤ちゃんが動いてしまう、嫌がる、泣く、というのはママあるあるですよね^^;
でも爪は伸びてきてしまうし、ケガをさせないためにも爪切りは必須。
あ~、難しい!もうどうやって赤ちゃんの爪を切ればいいの?に答えます!
今回は、赤ちゃんの爪の切り方のコツやポイントを紹介していきますよ!
たまに友人の赤ちゃんの爪を切るお手伝いやサポートもしたりしていますよ^^
赤ちゃんの爪は伸びるのが早いんです
赤ちゃんの爪って、伸びるの早い気がしませんか?
こないだ切ったのにもう爪が伸びてるなぁ、なんて経験あると思います。
実は爪って平均して1日で0.1ミリほど伸びるんですよ。
そして夏場や新陳代謝が高いとさらに伸びやすい傾向があります。
赤ちゃんは新陳代謝が高いし、体温も高いので、大人よりも爪が伸びやすいんですよね。
なので、大人と同じペースではなく、赤ちゃんの爪が伸びるペースに合わせてケアをする必要があります^^
新生児から爪切りは必須なんです!
もちろん新生児のときも爪は伸びるので、ケガにつながらないように爪切りは必要です。
でも、新生児って小さいからほんとに爪切りにくいんですよね。。
爪が長いと、顔を引っ掻いてしまったり、ケガの原因になることもあるのでこまめにチェックしてあげてくださいね^^
保育園では、こまめに爪を切るように言われます
保育園に行っても、爪が長いと先生から注意を受けます。
また、お友達の爪が長いのを見ると「爪、ちゃんと切ってほしいなぁ」なんて思ってしまうことも^^;
子供が小さいうちは、ひっかいた、ひっかかれた、というのは日常茶飯事なんですよね。
ケガをしない、させないためにも、ママやパパがしっかりと子供の爪切りをしておく必要があります^^
赤ちゃんの爪の切り方のコツ10選
自分の爪切りは何も問題なくスムーズに切れますが、赤ちゃんの爪切りとなると苦戦しちゃいますよね。
元ネイリストのわたしが伝授する赤ちゃんの爪の切り方のコツ、ぜひ参考にしてみてください^^
ハサミよりもテコ型の爪切りタイプがおすすめ
赤ちゃん用の爪切りのタイプは、ハサミ型と通常のテコ型のタイプがありますが、わたしの経験上ハサミタイプよりもテコ型タイプのほうが安定しやすく、使いやすいと思います。
ベビー用の爪切りを使いましょう
赤ちゃんの爪を切る際は、大人用の爪切りではなく、ベビー用の爪切りを使うようにしましょう。
大人用の爪切りは大きすぎて小回りがききにくいですし、ベビー用だと先が丸くなっていたり安全面が配慮されています。
写真で見て分かる通り、大人用とベビー用の爪切りの幅ってこんなにも違います。
大人用は鋭利ですし、挟む幅も広いので赤ちゃんの指ごと挟んでしまったりします。
ベビー用の爪切りなら、挟む幅が狭いので、赤ちゃんの指を巻き込んでしまうことも減りますよ。
また、ベビー用の爪切りは、赤ちゃんの爪の幅や大きさに合わせた小さな丸みなので使いやすいです^^
と、ベビー用の爪切りはいくつか種類がありますが、わたしはこちらを使ってます。
薬局やドラッグストア、西松屋など赤ちゃん用品を扱ってるお店ならベビー用の爪切りはだいたい売ってますよ^^
寝てるときや眠いときを狙う
赤ちゃんの爪を切るタイミングで一番やりやすいのは、寝ているとき。
でも、せっかく寝ているから起こしたくない!って気持ちはわかります^^;
ほかにも、赤ちゃんが眠いときも狙い目。ただ、眠くて嫌がるパターンもあるので、様子を見ながら爪切りをしてくださいね。
テレビや本に集中してるときを狙う
好きなテレビや本に集中させている間に爪を切るのもタイミングとしてはおすすめ。
ご機嫌が良いときのほうが爪を切りやすいですよ^^
授乳中を狙う
授乳中は赤ちゃんが暴れることは少ないので、爪切りのタイミングとしてもおすすめ。
強く手をつかまず、やさしく手を持って爪を切ってあげましょう。
家族や周りに協力してもらう
一人じゃ不安…という方は、パパや家族など周りに協力してもらうのもアリ。
パパが赤ちゃんを抱っこしながら本を読んで、ママは赤ちゃんの爪切りをする、といった連携ですね。
普段とは違う声を出して注目させる
できれば起きてるときに爪を切りたい方はこの方法がおすすめ。
爪を切るときに、普段とは違う声(例えば高い声とか動物の鳴き真似とか)をして、赤ちゃんの興味を引きます。
興味を引いて、動きが止まるときがチャンスです^^
爪を切るときにおもしろい擬音を発してもOKです。(ポイーン、ガッチャンとか言ったり)
そうすると、赤ちゃんに「爪切りはおもしろい」って印象をもたせることができますよ。
とにかく焦らないで慎重に!
とにかく焦らず慎重に、が鉄則です。
一気に爪を切ろうとするんじゃなく、一本ずつ、一回ずつ、といったチマチマした繰り返しが大切です。
赤ちゃんを無理に押さえつけて爪を切ろうとすると、泣いたり暴れたり逆効果になるので、時間をかけてゆっくり行うのがコツ。
定期的に爪を切る
時間がない~!ってときに焦って爪を切るとケガの原因に。
保育園の登園前に爪を切るのではなく、定期的に爪を切ってあげると時間に余裕を持って爪切りができます。
例えば、
- 爪の白い部分を少し残しておくならば3~4日に一回を目安にする。
- もう少し爪を切っておくなら1周間に1回を目安にする。
といった感じで曜日や期間を決めておくと忘れずに済みますよ^^
赤ちゃんの爪を切るときのポイント
赤ちゃんの爪を切るときのポイントですが、
爪切りが皮膚と密着した状態で爪を切ると安定するので、ケガや深爪が減ります。
逆に、皮膚にあてず、爪切りと皮膚が密着していない状態で爪を切ろうとすると、深爪やケガにつながってしまうので注意してくださいね。
爪切りに失敗!どうやって対処すればいい…?
爪切りのコツやポイントをおさえても、実際にやってみたけどうまくいかなかった!ってケースもあると思います。
赤ちゃんが急に動いた!暴れた!上の子が邪魔した!とか、予想外の展開はよくあります。
あとは「慣れ」しかないですが、爪切りに失敗したらどうやって対処すればいいか紹介していきますね!
深爪しすぎた…
深爪しすぎたかな?と不安になるかもしれませんが、特に痛がったりしていなければ大丈夫だと思います。
大人が思っているほど深爪じゃない場合も結構あるので、そんなに心配しなくてもいいときがほとんどです。
出血しちゃった…
やばい!出血しちゃった!と思っても、軽い出血程度なら、すぐに血は止まるので様子見で大丈夫だと思います。
いつまでも出血が止まらない、泣き止まない、傷口が大きい、など心配なときは小児科で診てもらったほうがいいかもしれません。
絆創膏や薬は使っていい?
血が出てしまったら薬を塗ったり絆創膏を貼ったほうがいいか心配になるかもしれませんが、赤ちゃんは誤飲しやすく、なんでも舐めてしまいます。
そのため絆創膏や薬はあまり使わず様子を見たほうがいいと思いますが、血が止まらない、泣き止まない、傷口が大きい場合など自己判断が難しい場合は、小児科で処置を受けたほうが安心できると思います。
爪が小さすぎてよく見えない!どうすれば…?
赤ちゃんの爪が小さすぎて見えない!そんなときは、メガネやルーペなどを使う方法もあります。
小さすぎて爪切りを使うのが怖いって方は、ベビー用の爪やすりも売っていますよ。
ベビー用の爪切りグッズが売っているコーナーを見てみると爪やすりも置いてあると思うので、ぜひ見てみてください。
爪やすりも大人用ではなく、ベビー用を買ってあげてくださいね^^
爪やすりは皮膚を削らないように気をつけて、やさしく一定方向にやすりをかけるのがコツです。
どうしても赤ちゃんの爪切りができなかったら?
ママが入院したり長期出張など、どうしても赤ちゃんのお世話ができない状況で、パパには爪切りが不安でどうしてもできない、とか家庭の事情などもあると思います。
家庭で赤ちゃんの爪がどうしても切れない状況のときは、地域の子育て支援センターや保健センターなどで相談して、保健師さんや保育士さんに切ってもらえるか聞きましょう。
きちんと事情を説明して相談すれば個別に対応してくれるかもしれません。
また、友人ママや育児経験、子育て経験がある人に相談してみるのもいいと思います。
まとめ
赤ちゃんの爪切りは新生児のときからずっと続くので、数をこなしていけばきっと慣れてくると思います。
急がずゆとりを持って、うまく切れなくても時間がかかったとしても、
「あ~もう!!(怒)」と、イライラしないことが大切です^^;
爪が伸びていると自分やお友達をケガさせてしまう可能性もあるし、ママの顔やおっぱいが傷つくこともあります。
赤ちゃんといえど、爪で引っかかれると結構痛いんですよね^^;
今回紹介した方法を試してみて、お子さんに合うやり方で定期的に爪を切ってあげてみてくださいね^^